しみずみえさんから応援コメントを頂きました!

しみずみえさんプロフィール

こども×おとな×しごと プロジェクト」代表で、「あそびのじかん」の著者である、しみずえみさんから応援コメントを頂きました。

玩具メーカーでの企画開発、KCJグループ㈱でのキッザニア東京の創業、こども向け体験プログラムやキャリア教育プログラムの企画運営などに携わる。2009年より、「こどもと遊び」をテーマとした各種ワークショップを実施。2014~15年ボストン在住。現地でのこども向けプログラムに触れる傍ら、在米日本人向けの「おはなし会」を主催。

現在は、おとな・こどもが共に自分らしさを育むことを目指し、親子で絵本や遊びを味わうワークショップの企画・運営や、保護者向け講座、こども向け体験プログラムの企画などを行う。

引用:「こども×おとな×しごと プロジェクト」プロフィールページ

サイトトップに一部抜粋したコメントを掲載しておりますが、改めてしみずさんから頂いた応援コメントの全文を掲載させて頂きます。

応援コメント全文

こども×おとな×しごと プロジェクト
代表理事 しみずみえさん

子どもの頃、一段高くなったところを好んであるきませんでしたか?歩道脇の小さな段差や、花壇と道とを隔てる一列のブロック。そんなところをわざわざ通り、プチ挑戦を楽しみませんでしたか。そのちょっとの高さの中には、ありふれた通り道が遊びに変わる「わくわく」が詰まっているのでしょう。

スラックレールを一目見た時、「あ、子どもが大好きだな」と思いました。遊び方の説明をしなくても、一段高い長いレールを見れば、歩きたくなります。実際、未就学の子どもたちの部屋に置いておくと、さっそく「いっぽんばーし、いっぽんばーし」と歌いながら、歩き始めていました。とはいえ、いざ歩いてみれば、簡単そうに見えてちょうどよくムズカシイ。すぐにできちゃって飽きる、ということもありません。

子どもの遊びにずっと関わってきて、遊ぶための道具は、なるべくシンプルで、機能が多すぎないものを選びたいと思うようになりました。その方が、子ども自身が工夫して、どんどん遊びを広げていくからです。そういう意味で、このスラックレールのシンプルさは、子どもが遊ぶのに理想的です。どんな遊び方をするのか、子どもたちの思いつく色々を、楽しみながら見守っていきたいと思っています。