スラックレールウインターサミット2025開催報告と動画配信のお知らせ

旭川のカムイ大雪バリアフリー研究所 パラ活センターにて

スラックレールウィンターサミット2025 in 北海道旭川を開催いたしました。

当日は、アスリート、高齢者、子ども、障がい者など、幅広いジャンルの関係者や当事者の方々にご参加いただきました。

「自分のカラダが楽しく動かせることが、最高のおもちゃである」というコンセプトのもと、

最終的にはスラックレールを通じて、みんなが楽しく仲良くなれる社会をつくることを目指しています。

そんな思いを共有しながら、日頃から活動を共にしている皆さんにも、それぞれの活用方法や使用感についてお話しいただきました。

今回、カムイ大雪バリアフリー研究所で開催した理由のひとつに、モノづくりの現場とのつながりがあります。

印刷や梱包作業は長野の自社でも行っていますが、障がい者の方々と一緒に製造に携わる環境づくりの一環として、仕事のシェアにも取り組んでいます。

そのご縁もあり、カムイ大雪バリアフリー研究所との出会いを通じて、スラックレールの姉妹商品である 「ユビスラ」 を、ほぼ100% 旭川の皆さんの手で製造していただいています。

ジリリタの商品は、人の手を介し、想いを込めて作られています。

製造に関わる皆さんが「自分たちが作ったものが、こうして世界とつながっている」と実感し、参加者の皆さんもまた、製造の背景や作り手の思いを知ることができる。そんな相互のつながりを感じる時間になればと思い、今回の開催に至りました。

イベント後の懇親会では、それぞれ異なるフィールドで活動する皆さんが、共通の想いを持っていることを改めて実感しました。

「もっと生きやすい世の中をつくりたい。心のバリアフリーも大切にしたい。」そんな願いが自然と共有され、新たなつながりが生まれました。

初めて出会った方同士が、「これをやってみよう」「あれを一緒にやろう」と、新たなコラボレーションの可能性を広げていく場にもなりました。

開催して本当によかったと感じています。 ご協力いただいたすべての皆様に感謝しております。

 

当日の内容は動画でもご覧いただけます。

こちらから

第1部はジリリタ代表・スラックレール開発者の高島から、スラックレール誕生の経緯や、目指す世界観、基本的な使い方について

第2部はアスリート、高齢者、子ども、障がい者など、幅広いジャンルの関係者や当事者の方々とのパネルディスカッション

普段では聞けない、見れない内容満載です! 是非ご覧ください!